17/18 プレミアリーグ レスターvsワトフォード

2-0でレスターの完勝

個人的ハイライトは3点

・マレズの得点

後半アディッショナルタイムシザースでかわし、ゴールにたたきこめる体力とテクニック。試合中に何度かボールロストするシーンがあったが、あれだけ仕掛けられる選手ならチームとしては想定内であろう。右サイドにはるだけでなく、センター付近で組み立てにも参加し、余人をもって代えられない選手となっている。加えて、守備にも奔走するようになっており、これからの活躍がますます楽しみ。

マレズはアディッショナルタイムにあれだけの余力を残している一方、岡崎は60分プレイヤーになってしまう。走り続け、スプリントが多いのはわかるが、ゴール前で余裕を持つためには、体力を残し、ダッシュを減らす工夫(ダッシュ時ではコントロールが乱れるので、予測して先に動き落ち着いてやるようにしていると遠藤選手が言っていた)が必要だと感じる。最近得点が取れていないので、二けた目指してほしい。

 

マグワイアという選手

DF、194㎝、24歳、イギリス人、今期からレスターに加入。

とてもごっつく見えるのだが、足元の技術が高い。特にアウトサイドでのドリブルがうまく、スペースに持ち出して敵をいなすようにパスをさばける。

守備力も高く、レスターは素晴らしい買い物をしたと思う。唯一のピンチであったシーンもブロックでコーナーキックに逃げ、事なきを得ている。

いつ見ても外見とプレイの繊細さのギャップから笑ってしまう選手。

 

・レスターの進化

監督が代わって、いろいろな選手が試合に出るようになっている。毎回知らない選手がいるのがとても楽しみ。優勝したシーズンはほぼ固定メンバーで戦っていたが、今節はモーガン、フート、フックス、イボーラと主力選手がいない印象、でも勝つ。一昨年夢を見させてもらったように躍進を期待している。

 

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マグワイア。アウトサイドのドリブルが武器。