17/18 プレミアリーグ リヴァプール vs トッテナム
結果は2-2。サッカーの醍醐味盛りだくさんの実にエキサイティングな、最後まで目が離せない試合だった。(途中寝落ちしてしまったが、ラスト15分を見れば問題ないので、時間のない人はラスト15分とハイライトを観ることをお勧めしたい)
ハイライトは3つ
・後半35分 ワンヤマのスーパーミドル
ワンヤマは後半30分くらいから出場。どちらかと言えば守備力に定評のある堅実なボランチというのが私の印象である。そのワンヤマのサードプレイくらいだろうか、ゴール前からこぼれてきたボールをダイレクトで右足アウトサイドにひっかけてゴールの左上に突き刺した。アナウンサーも「Rocket Shot!!」と絶叫していた。
おそらく最初はインターセプトするつもりでチェンバレンの前に出たんだが、思い切ってミドルシュート。ダイレクトで打つ思い切りの良さ、右足アウトサイドにひっかけ枠に飛ばせるスキル、ミドルシュートをうまくなりたいボランチは必見。ぜひとも見習いたい。
・後半47分 モハメドサラーのスーパーゴール
ミランにいたころからすごかったが、リヴァプールに来てからさらに凄みを増して、ゴールを量産し続けている。
このゴールはメッシと何らそん色のないゴール。右サイド深くからゴールに向けてクロスを上げる。ハンドでPKかと思って一瞬止まるのだが、いち早く反応しボールをキープ。すでにペナルティエリアに侵入しており、激しく来れないディフェンスをしり目に切り返しで一人かわし、さらに重心移動で相手ディフェンスの逆を突きキーパーと1対1に。トーキック気味に蹴りこみこの試合2点目。4人抜きのゴール。最後のディフェンスを交わすシーンは必見である。
・後半48分 アシスタントレフリー及び主審の誤審
結果ハリーケーンの今日2回目のPKで同点に追いついたのだが、あれはPKではない。ディフェンダーはPKのリスクを回避するために足を引っ込めた。主審はそれを理解し流したのに、アシスタントレフリーのアピールに自分の意志をまげて、PKを与えるという誤審。のちに物議となるのは間違いないが、誤審もまたサッカーである。どれだけAIが進化しても完ぺきなジャッジはできない、人間の目で判断するしかない稀有なスポーツなのである。
ワンヤマです。「ワンヤマ 画像」でググったら、吉田麻耶が出てきた。サウサンプトンで一緒だったけど、マヤとワンヤマは違う。