日本vsベルギー

こんにちは、F/Jです。

睡眠不足です。脱力感でいっぱいです。紙一重とはこのことを言うんでしょうか。ラストプレーですさまじいカウンターアタックを浴びて万事休す。2点差を守りきれず、ラスト25分で逆転されてしまうのが日本の実力。冷静に振り返ることはできないので、つれづれなるままに書いていきます。

 

セルジオ越後氏は「惜敗は何の慰めにもならない」と言ってるんですが、十分ベルギーを追い詰めたし、日本中が希望に胸を膨らませたはず。彼の仕事は苦言を呈することだし、下の記事は悔しいけど的を得ているので納得感もありリンクをはっています。

あの時間帯でも視聴率30%、最後の最後まで目が離せない、スポーツ特にサッカーがなせる感動と興奮が詰まった戦いだったんです。先のアルゼンチン対フランスに匹敵するレベルの見ごたえのある試合だったはず。ファール、イエローは少なく、VARも必要ない、セネガル審判人も笑顔でフェアーにさばき、ゴールもどれもが素晴らしいもの。世界中にサムライブルーのファンがあふれたことでしょう。

 

勝敗をわけたポイントは交代策かもしれません。それは経験値の差と言い換えられるものです。残り30分で2点リードの想定は西野監督の中になかったのかもしれません。

フェライニにぶつけられる植田などのフィジカル系、チャドゥリに対応できる酒井(高)等の「リードしているからこそできるベンチワーク」ができる場面であった。 山口蛍がそれを意図したのかもしれないが、中途半端すぎて何もできておらず、本田は追いつくための交代だと改めて考えるとわかる。でもそれが西野流であり、ベルギー相手にも攻め勝ちたかった証なんだけど、結局これが経験の差なのかもしれない。最後のクルトワに対してもスローインさせないように前に立っても良かった、フェルトンゲンのヘディングもシュートではないので止められたかも等と言い出すときりがない。

 

大事なことは、この経験を誰かしらが下につないでいって、途切れさせないようにすること。経験値が1つ1つつみあがって、初めてベスト8、ベスト4が見えてくるんだと思う。この感動と経験を忘れずに、しっかりと積み上げていくことを日本サッカー協会に期待したい。

最後にここまで感動を与えてくれた日本代表に感謝を伝えたい。

 

【セルジオ越後】「惜敗」はなんの慰めにもならない。そこに差があることを認識しないと | サッカーダイジェストWeb