はあちゅうさんの騒動に関して
最近友人に勧められ「通りすがりのあなた」を読み、Twitterでフォローしていたはあちゅうさん関連について感じたこと。
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セクハラ、パワハラを表だって訴えることは非常に勇気がいることだと思うし、証拠を持って世間に知らしめたことは素晴らしいと思う。
同問題に苦しんでいる人たちの救いや背中を押すきっかけになったと思う。
一方で残念なことが、童貞いじり。
著書「通りすがりのあなた」の中にも、「そんなことより早く童貞捨てろ」「童貞は食べ方が汚い」という表現があった。文脈からは愛着というよりディスりに近い印象を受けた。
ちなみに、私の学生時代「やらはた」という言葉がはやり、明らかにディスる用語として使われていた。
※やらずにハタチを迎えること
慶応まで出ているはあちゅうさんが、童貞は馬鹿にされ、時には差別対象になることを知らないわけがないと思うし、それをかわいいアイコン的な扱いをしていたという説明は理解に苦しむ。
かつ出版社の人も本を出すときに、そのくらいの配慮ができないものかと思う。
童貞はけっこう馬鹿にされるものである。
また世界にはいろいろな宗教があって結婚するまで守る人たちだっている。
世界を旅してきたはずの人が知らないわけないし、配慮があってしかるべき。
Twitter上には、「お前光あてすぎだろ」という論点おかまいなく非難をする人がいて、こういう人はもっと残念だなと思う。
はあちゅうさんの本は面白いし、感性も素敵だと思うので、これかれも応援していこうと思う。