シュツットガルト vs バイエルンミュンヘン
月並みですがハイライトシーンは2つ。
ミュラーのゴールと最後のPK失敗。
・ミュラーのゴール
コマンのクロスはミュラーを狙ってなかったミスキックだと思うのだが、早くて低いボールを完璧なトラップ。少し浮いてしまった分をうまくとらえて、ワンバウンドで伸びるシュートを左足で、ゴールキーパーのニアを抜く。
どこまで事前にイメージしていたんだろうか。あのポジションニングだとファーへのクロスのこぼれを狙うような感じだったと思うが、瞬時の判断であのシュートを打てる。ペナルティエリア内でボールをうければいつでもシュートを打つ気持ちがあるんだろう。 どうしても28歳には見えない。
・PK失敗
後半93分のラストプレー。アコロが蹴ったPKはゴールキーパーが余裕ではじけるミスショット。ラストプレー、バイエルン相手に勝ち点ゲット、ヒーロー等、プレッシャーはものすごいはず。笛からキックまでが短すぎ、焦って蹴った印象がテレビからも伝わってきた。
・ピックアッププレイヤー
銀色に染め上げた髪が印象的なレバンドフスキー。
今までゴールだけがものすごいと思ってたが、ドリブル、パス、献身的な守備、ポストプレー等、超万能型のストライカー。ファールもしないし、怒らない、人間的にも成熟している印象。吉田麻耶、槙野だけでおさえるのはかなり困難。ボランチと挟み込む、空中戦は2人で戦うしかない。ドルトムントにいてほしかったなー。