トゥーロン国際 日本 vs カナダ

こんにちは。フットボールジャンキーです。

結果は1-1引き分け。良いサッカーをしても勝たなければ意味がないのを痛感させられた試合。

 

選手選考に疑問が残る。前節ポルトガル戦で活躍した大学生コンビをなぜ先発で使わないのか。三苫と上田。この試合も三苫は1ゴールを決め、随所に光るプレーを見せていた。私の目に留まるくらいだから、海外のスカウトの目にもと期待したい。

三苫のプレーは常に相手の裏というか定石から外れた選択をしている感覚。横パスだすところというシーンで縦に仕掛けたり、シュート打つシーンでもキックフェイントだったり、見ていて面白い。スピードがものすごくあるわけではないけど、相手DFからすると引っかかる。

 

結局日本代表は決勝Tには進めず、順位決定戦に回ることになり、この大会は終わりを告げたに等しい。ワールドカップ情報におされ、メディアに取り上げられることもほとんどないが、将来の日本サッカーを展望する意味では、非常に大切な大会だと思うので、こういう戦いこそピックアップしてメディアでガンガン報道してほしい。

 

ポルトガル戦の逆転勝利もあって、真剣に応援させてもらった。カナダ戦は最初の立ち上がりになんてのんびりと入ってしまったのか、悔いても悔やみきれないだろう。ただし一日本サッカーサポーターとして、今回の大会は前途明るい内容であり、収穫が多かったことを記憶して、ロシアワールドカップ本大会に臨みたい。